はじめまして。ひろしと言います。30代の独身です。
僕が出会い系サイトを通じて知り合った女性に、脅えてしまい逃げ出してしまった体験談をお話します。
今思えば、その頃の僕は、まだ真性M男というよりは、M男になりきれていないだけだったのかも知れません。
まさか思い描いていた女王様が、恐ろしい程の容姿だったなんて。
それでは、僕が出会った、想像を遥かに超えた熟女の女王様との体験談を聞いて下さい。
出会い系サイトで熟女の女王様を探してみる

転勤で、札幌に住むことになった僕は、慣れない土地で、友達も居なく、休みの日と言えば、競馬か、ゴロゴロ寝て過ごすといった生活でした。
他にこれといった趣味はなく、時々ムラムラすると、風俗に行ったり、出会い系サイトで遊んだりするくらいで。
そろそろ何か、刺激が欲しいなと思ってた頃に、悲劇は突然やって来たのです。
その日は、日曜日で、朝から特に予定もなく、家でゴロゴロと過ごしていました。
携帯電話で、熟女系のエロ体験談を読んだりしているうちに、何だかムラムラしてきちゃって、無性にヌキたくなってしまったのです。
実は、熟女が大好きで。(笑)
風俗に行こうか、それともこのままオナニーで我慢するか。
色々悩んだ挙句、出会い系サイトで熟女を探してみることにしました。
大人の出会いを目的として掲示板が狙い目

僕は34年間、彼女と呼べるような女性は、ほとんどいませんでした。
同年代の女性や、年下の女性に興味がなく、好きになる女性は、僕より10歳も20歳も年上の女性ばかりでした。
いわゆる熟専です。風俗に行っても、熟女専門店ばかり。
もちろん出会い系サイトも40代後半や50代以上の女性ばかりターゲットにしていました。
そんな僕を熟女の虜にしてくれたのが出会い系サイトでした。
それまでは、風俗でしか熟女遊びはしてなかったのですが、出会い系サイトで遊ぶようになってからは、風俗には行かなくなってしまいました。
そしてM男に目覚めたのが、初めて出会った熟女がきっかけだったのです。
その時の話を先に少しだけします。
大手の出会い系サイトには、大人との出会いのカテゴリがあります。
そこで、50代の女性の書き込みを見て、出会ったのが初めてでした。
もちろん割り切りでの出会いです。
風俗でしか経験がなかった僕は、出会い系での割り切りも、風俗みたいなプレイ(フェラチオや素マタ等)をするものだと思いこんでいました。
しかし、それは僕をM男へと目覚めさせるような出会いだったのです。
その方は、自称50歳のバツイチ女性と言っていました。
ややグラマーな体型で、美熟女といったタイプの僕好みの女性でした。
とにかく責めるのが大好きな女性で、僕の喘ぎ声を聞くと興奮すると言われ、今まで出したことの無い声を出したのもこれが初めてでした。
そして僕は、その女性に初めてアナルを開発され、前立腺という快楽まで知ってしまいました。
強烈なインパクトが思い返しただけでトラウマになっている

それ以来、すっかり熟女と出会うことにハマってしまいました。
月に数度の風俗遊びから、すっかり出会い系サイト遊びに変わっていたのです。
話しを戻しますと、その悲劇があった日は、僕も熟女遊びに、だいぶ慣れ始めた頃でした。
その熟女の書き込みは…
50代のグラマー体型の女性の書き込みでした。
熟女好きで、しかもM男でなければ、まったく興味が湧かないような書き込みです。
男性からのメッセージは、0件になっていたので、きっと僕しか返信はなかったと思います。
どうして僕は、この書き込みに対してメッセージを送ってしまったのか。今思えば後悔しています。
たぶん、この女性に対しても、初めて会った時の熟女のような期待をしてしまったのかも知れません。
メッセージを送ってしまった僕の元へ、すぐに女性から返信が届きました。
なんか「熟女でS女!」って感じのメッセージでした。
なんて言うのかな~。いきなり「ひろし」と呼び捨てするところが、S女を醸し出していると思いませんか?僕しか分かんないかな?
いや、これは実際に彼女に会った時に、開口一番「ひろし!」って言われたのが、頭に焼き付いていて、今こうして、メッセージの文書として読み返すと、あの熟女が蘇てくるからなのかも知れません。
それだけ第一印象が濃かったというか…正直、こうして思い返すだけでもトラウマです。
見知らぬ女性の家に行くという不安と期待

僕の住んで居た場所も、すすきのからはさほど遠くは無かったので、すぐに着替えて、車ですすきのに向かいました。
札幌は碁盤の目になった地形なので、行ったことがある方は分かると思いますが、何条何丁目と言われれば、たいていの人は迷わず到着できます。
正直、ここまではワクワクした期待感と、これから始まる快楽にゾクゾクしながら向かう反面、初めての人様の自宅という事で、若干の不安と恐怖はありました。
会ったことも無い男性を自宅に呼ぶなんて…いくら熟女とは言え、逆に怖くないのだろうか?という心配すらしてしまいました。
きっと、今までも色んなM男を自宅に招いていたのかも知れないと思い、不安な自分を、無理やり納得させながら、言われた住所までたどり着き、メッセージを送ったのです。
すると、間もなく彼女から次の指示が届きました。
何処かで見ているかのように
今度は、具体的なメッセージで、ワクワク感を通り越して、何とも言えない興奮に変わってしまいました。
どうなるんだろう?という不安と、どんな風に調教されるんだろう?という期待感が頭の中でミックスさせながら、黙々と指示された通りに行動しました。
車を停めて、マンションの前に到着しました。
オートロックは無い古いマンションで、エレベーターの前で待っていると、金髪の頭をした、XジャパンのTOSHIのような男性が降りてきました。(笑)
さすが「すすきの!」と思いながら、言われた部屋の前でチャイムを鳴らしたのです。
恐る恐る部屋に入るとそこには熟女の女王様が!?

「どうぞ!」と扉の向こうから、ぶっとい声が聞こえてきました。
一瞬、僕は嫌な予感がしました。
まさか?おっさん??
それでも、僕はここまで来たのだから、熟女に会いたいという気持ちだけで、玄関のドアを開けたのです。
「お邪魔致します…」
「どうぞ、中へ入ってきてちょうだい」
僕は、玄関で靴を脱ぎ、恐る恐る部屋の中へ入っていきました。
何だか、妙なお香の匂いと、ジャングルのような狭い廊下を歩いていくと、薄暗い照明の中に、1人のおっさん…ではなくて、ゴリラのような恐ろしい熟女が、1人掛けの椅子に座って、こっちを見つめていたのです。
それはまるで、占い師の「細木数子」にソックリな女性でした。
「ひろし!どうしたの?びっくりしたのかい?」
自分の容姿を理解しているかのように、僕に問いかけてきたのです。
「いえいえっ」と言うのが精いっぱいでした。
僕は正直ビビりまくっていました。
この熟女と、これからエッチな事をするなんて想像すら出来ませんでした。
とにかく、この場から逃げたいというのが、この時の気持ちでした。
ただ、直立不動に立ったまま、僕は、細木先生の…じゃなくて、熟女の問いかけに、首を縦に振ったり、横に振ったりするだけだったのです。
「ひろしは、どんなM男なの?」
「は、はぃ、、、アナルをいじめ、、、いや、え~と」
正直、何を聞かれ、何を答えたかすら覚えていません。
ただただ、この場から逃げたいと言うのが僕の答えでした。
「ひろし!これから首輪つけて、すすきのの中をお散歩しようか?」
そう言われた瞬間、逃げるチャンスがやって来たのです。
険悪なムードでなんとか謝ってその場を逃げてきた

お散歩しようかと言われて瞬間、僕は、断るチャンスは、今しか無い!と思い、勇気を振り絞って熟女に謝りました。
「あっ…すみません。本当にごめんなさい。思っていた僕のイメージというか、プレイとか、少し違うような気がしてきて、ごめんなさい。帰ってよろしいでしょうか?」
正直に僕は伝えてみました。
すると熟女の顔が、みるみるうちに怖い顔に変わっていき、少し怒った口調で
「何っ!ひろしは、Mじゃないのかい?何しに来たの?さっさとお帰り!」
熟女は僕に相当の剣幕で怒りをぶつけてきました。
「あの~お金は…」
「そんなもの入らないよ!さっさと出てお行き!」
僕はひたすら頭を下げて、その場を立ち去りました。
とにかく怖くて、怖くて、逃げる様にエレベーターのボタンを何度も押して、下に降りたのです。
後を追いかけて来てないか、何度も何度も振り向きながら、駐車場に走って逃げました。
そして、周りを確認しながら、何とか家に帰って来れたのです。
容姿がダメだったのもありますが、さすがにあの雰囲気というか、口調というか、耐えきれなかったのが正直な感想です。
今まで、何人もの熟女と出会って来ましたが、あれほどのインパクトのある女性は初めてでした。
何だか、ちょっぴり悪い事しちゃったという罪悪感もありましたが、あのまま彼女の言いなりになって、すすきのの街中をお散歩したり、あの人のおマ○コを舐めさせられると想像しただけでも、命拾いしたと思っています。
これが僕が体験した恐怖体験談…いや、出会い系体験談です。