M男だからといって、どんなSMプレイでも興奮するとは限りません。
SMプレイは、痛みを伴わない目隠しプレイや手足を拘束するプレイ、言葉責めといったソフトで手軽なプレイから、痛みを伴うハードなプレイまであります。
今回は、SM初心者のでも十分に興奮できる「ソフトSM」のおすすめプレイ10選を紹介します。
ソフトSMプレイとは?
そもそも SMには大きくわけて以下の2つのプレイがあります。
- ソフトSM
- ハードSM
今回説明するソフトSMは、SMプレイの中でも、手軽に楽しむことができるソフトな行為のことをいいます。
ソフトSMはハードSMと比べ、痛みが苦手なM男向けのプレイといえます。
また、手軽にできるため、普通のエッチに飽きてしまったカップルが、普段と違った刺激が欲しいときに使うのも良いです。
それでは、初心者でも簡単にできるソフトSMのおすすめ10選を紹介していきます。
①目隠しプレイ
目隠しプレイは、アイマスクやタオル、ネクタイ、パンストなどで目隠しをしながら楽しむソフトSMプレイです。
目隠しをされたM男は視覚を奪われることによって、S女や女王様たちから何をされるかわからないという期待に興奮します。
目隠しをされた状態で、全身を愛撫されたり、おもいもよらぬ部分をタッチされることによって、見えているとき以上に感じてしまうものです。
そんなM男のゾクゾク感じている姿をみて、S女や女王様たちも責める喜びを感じているのです。
目隠しプレイは、ソフトSMプレイの中でも身近な道具を使って楽しむことができるので、SM初心者の方におすすめのプレイのひとつです。
②手足の拘束プレイ
目隠しプレイ同様、自由を奪われるということはM男にとっては、それだけで興奮が高まるプレイのひとつです。
手足を拘束されることによって、身動きがとれず、どんなことをされるのか恐怖におびえらも興奮はどんどん高まります。
手枷や足枷といった道具(アイテム)は少しハードSMと思うかもしれませんが、タオルなどで縛ったり、目隠しした状態で両腕を縛るだけでも雰囲気はぜんぜん変わります。
SMホテルには、十字架やSMチェア、ベッドなどに手枷・足枷が装置されているホテルもありますので、そういった道具をつかうだけでも雰囲気はまったく違って楽しむことができます。
③言葉責めプレイ
ソフトSMの中でも、もっとも手軽に楽しむことができるのが言葉責めプレイです。
道具をつかわないので、どんなシチュエーションにも対応できます。
SM初心者の方なら、言葉責めからはじめると入りやすいかもしれません。
言葉責めは、S女や女王様が「○○してほしいの?」という問いかけに対して、M男が恥ずかしそうに答えるのが基本です。
はじめのうちは照れくさいかもしれませんが、次第になれてきて意識せずに自らS女や女王様におねだりしちゃうようになります。
するとS女や女王様も興奮し「何、生意気なことをいっているの?」とS女とM男らしい言葉責めで盛りあがれます。
④イメージプレイ(コスプレ)
イメージプレイもソフトSMのひとつです。
例えば、女教師と生徒や女医と患者といった、関係が成り立つシチュエーションです。セリフを言いあいながら楽しむのがイメージプレイです。
コスチュームも用意できればより雰囲気は高まります。
S女や女王様たちのボンテージ姿や女医、女教師などの衣装は、M男にとってよりリアルに楽しむことができるので、さらに興奮するでしょう。
いつもと違ったシチュエーションで楽しむことができるのがイメージプレイです。
⑤窓越しプレイ(露出プレイ)
窓越しプレイはソフトSMプレイの中では、少しハードルの高いプレイかもしれません。
例えば、自宅の窓を全開にして誰かに見られてしまうかもしれないというスリルを楽しみながらするプレイです。
ビルなどで向かいのビルから丸見えといったシチュエーションもスリルがあってよいかもしれません。
露出することによって犯罪になる場合もありますので、あくまでも相手からはみられていないという前提にプレイを楽しみましょう。
完全に見せるのではなく、見られてしまうかもしれない、声を聞かれているかもしれないというのが窓越しプレイです。
恥ずかしさを楽しみながらスリルを味わいたい方におすすめのソフトSMです。
⑥鏡前プレイ(羞恥プレイ)
鏡前プレイもソフトSMの中でもすこしマニアックなプレイのひとつです。
全裸の自分の姿を鏡に映しだされながら、股間や乳首を触られるプレイのことです。
普段、なかなかそういったシチュエーションはないので、鏡に映しだされる自分の姿をみて興奮してしまうでしょう。
そんな恥ずかしがっているM男の姿をみて、女性も興奮してしまいます。
鏡前プレイは、思いのほか盛り上がるソフトSMなのでぜひ一度、お試しください。
⑦焦らしプレイ(寸止めプレイ)
ソフトSMを代表するプレイのひとつが、焦らしプレイです。
焦らしプレイは道具を使わなくても、手ひとつで楽しめるプレイです。
マッサージされるような感覚で、全身をなでられたり、太ももや股間の周りを念入りになでられることによって興奮が高まります。
それでも股間に触ってくれずに、焦らされることも焦らしプレイのひとつです。
さらに手コキやフェラチオで、イキそうになっても寸前で止められるのも焦らしプレイです。
何度も絶頂をむかえながら寸前で止められることになってM男は我慢しながらお許しを待つことが焦らしプレイの楽しさといえるのです。
M男が我慢している姿をみてS女や女王様は興奮しているのです。
⑧大人のおもちゃプレイ(ローター・バイブ・電マetc.)
大人のおもちゃを使ってプレイすることもソフトSMのひとつです。
主に、ピンクローターやバイブ、電マなどといったおもちゃで、M男のチンポやアナルを刺激するプレイのことです。
大人のおもちゃは、女性に対して使うと思っている方もいると思いますが、ソフトSMではM男を調教するときにも十分使われるアイテムです。
アナルにバイブを挿入するプレイは、ハードなプレイにはいるかもしれませんので、ソフトSMでは刺激する程度だと思ってください。
とくにピンクローターで乳首や股間を刺激されると、普段感じたことのないような快楽を味わうことができます。
おもわずS女や女王様の前で、恥ずかし声をだしちゃうのもM男らしくて良いでしょう。
⑨オナニー鑑賞プレイ
オナニーはそもそも自虐プレイなので、人に見られながらする行為ではありません。
それをあえて、見てもらうということは、とても恥ずかしいことです。
それがオナニー鑑賞プレイの醍醐味です。
M男が恥ずかしそうにオナニーをしている光景や表情は、S女や女王様たちにとっても興味があります。
恥ずかしそうにオナニーをしているM男の姿をみて、S女や女王様も興奮してしまいオナニーを一緒にしてくれることも。
そういうプレイを相互オナニーといいます。
これもソフトSMプレイのひとつです。
普段、人にはみられることのないオナニーを見せ合うことによって、信頼関係はより深まるのですす。
⑩スパンキングプレイ(軽いお尻たたき)
ソフトSMの中で唯一、痛みを伴うプレイですが、あくまでもソフトなので、この場合はお尻をたたくプレイのことをいいます。
お尻をたたかれるのであれば、それほど痛くはないと思いますがどうでしょうか?
子供のころ、お母さんに叱られお尻をたたかれた思い出のある方ならわかると思いますが、それほど痛くはありません。
大人になってからはお尻をたたかれるような悪さをする方はいないと思いますが、ソフトSMプレイでは、S女や女王様にお仕置きをされるといった感覚です。
お尻をたたかれる場合、どちらかといえば恥ずかしさのほうが先に出てしまうかもしれません。
四つん這い姿で、S女や女王様にお尻の穴を見られながら、たたいてもらうことはM男にとってはご褒美といってもよいでしょう。
羞恥プレイが好きなM男に、お尻をたたかれるスパンキングプレイはおすすめです。
ムチやスパンキング専門の叩き棒を使ったプレイの場合はハードSMになります。
まとめ
いかがだったでしょうか。紹介した中には、馴染みのプレイもあれば、ややマニアックなプレイも含まれていたかもしれません。
ソフトSMプレイの良いところは、誰でも手軽に楽しむことができるプレイがたくさんあることです。
しかしソフトだからといって、注意を怠ってはいけません。
ソフトSMでも使い方を間違えると相手にけがをさせてしまうこともありますので注意してください。
最後に、ソフトSMプレイの注意事項をあげておきます。
- 電マやバイブなどの刺激の強い大人のおもちゃは相手の痛みを伺いながらプレイを心がける(ソフトSMの場合はピンクローターがおすすめです)
- 相手を追い詰めてムードを壊さないこと(自分だけ興奮すればよいとは限りません。相手の気づかいも忘れずに)
- 相手のプライバシーを守ること(特に野外プレイなどは警察に通報される危険性もあるので周りの配慮も忘れずに)
ソフトSMだからといって何でもありということではありません。
お互いのルールをしっかり守り、信頼関係を築きながら楽しむのがソフトSMプレイのマナーです。
ソフトSMは、痛みや苦痛を伴わない分、気軽に楽しむことができるSMプレイです。
信頼できるパートナーをみつけ、2人だけの秘密のプレイを楽しみましょう。