SMプレイの中でも痛みを伴うプレイをハードSMといいます。
ハードSMには、肌がみみず腫になってしまうほどの鞭打ちやローソク責め、強烈なスパンキング、金蹴り、皮膚に針を刺すプレイなどがあります。
このようなハードSMは、SM上級者のマニアックなSM愛好家に多いです。
そこで今回は、SM上級者のための「ハードSMプレイ」のおすすめ6選を紹介します。
ハードSMプレイとは?

ハードSMとは、痛みに耐えながらも極限状態まで自分の性癖を満たすマニアックなプレイのことです。
ソフトSMと違って、ハードSMの場合はいつどこでも気軽に楽しむことができるプレイではありません。
痛みを伴うためのSM専用の道具やプレイをするための場所(SMホテル)やパートナーも限られてきます。
鞭を扱ったり、ロープで縛ったりするには、技術が必要となるため、経験をつんだ女王様でなければ本格的なプレイは難しいです。
しかしどんなに技術が高い女王様であっても、ハードSMの場合は常に危険が伴うため、事故や怪我は絶えず伴うとともあるので、十分に注意してください。
そういった面でもハードSMは、ハードルの高いプレイです。プレイをするときは、お互いのルールを守って行わなければなりません。
それでは、SM上級者がおすすめするハードSMプレイを紹介していきます。
①ローソクプレイ

ローソクプレイは、ハードSMの中でももっとも多く行われるプレイのひとつです。
組み合わせとしては、緊縛プレイと同時におこなわれることが多く、縛られた体にローソクを垂らして楽しむのがローソクプレイの良さです。
SM系のAVでも女王様がM男に対して、ローソク責めをしているシーンはたくさんありますよね。
SM用のローソクは一般的に低温ローソクを使うので火傷をする危険性は少ないですが、中には仏壇用のローソクを使うと火傷する危険性もあります。
普段、低温ローソクばかり使っていると、だんだんと熱さが物足りなくなって、高温ローソクを求めるM男も中にはいます。
女王様の中には、ローソクで真っ赤に染まっていくM男の体をみて芸術作品と思って楽しむ場合も多いようです。
- 同じ場所ばかり垂らさない
- 顔は危険なので避けること
- 火傷に注意
②鞭プレイ

SMプレイにおいてメジャーな鞭プレイ。SMクラブで女王様のほとんどは鞭を持って登場します。
逆に鞭を持っていない女王様はイメージが湧かないかもしれません。
女王様といえば、ボンテージ姿に鞭、エナメルブーツといったイメージでしょうか。
鞭打ち初心者のM男は、はじめは怯えているので、はじめから強く鞭打ちすると恐怖感が先に出てしまいます。
なので、はじめは弱めに打ってから、徐々に強めにするのが鞭打ちのルールです。
鞭打ちで耐えきったM男に対して、終わったあとにギュッと抱きしめてあげるのも女王様としての優しさ。そういったご褒美のために耐えているM男も多いです。
- 血が出ている皮膚を連続して鞭打ちしない
- 顔は絶対に鞭打ちしない(特に目)
- いきなりマックスの力で鞭打ちしない(弱めから強めに)
③スパンキングプレイ(痛みを伴うプレイ)

スパンキングプレイは、ソフトSMであればお尻をたたく程度のお仕置きプレイですが、ハードSMの場合は、パドルや馬の調教鞭などで強く叩くことをいいます。
簡単にいうとお尻ペンペンはソフトSMで、ミミズ腫になるような激しいスパンキングはハードSMです。
体位は四つん這いにさせて馬乗りになり、勢いよくたたくのが理想的です。
両手や両足を赤いロープなどで縛った状態でたたくと、よりエロさも増して女王様も興奮します。
スパンキングの場合は、仮に道具や場所がなくても、どこでも気軽に出来るので、車内でも着衣のまま、お尻だけを出させて、平手打ちでたたきまくるのも良いでしょう。
いわゆるお仕置きプレイなので、M男がわがままを言った場合や、女王様の気分が悪いときなど、どんな場所でもできるのがスパンキングの良いところです。
- 堅い棒でたたくと尾てい骨が骨折するので注意
- たたき過ぎると出血するので注意
- 肛門は直接たたかないこと
④緊縛プレイ(亀甲縛りなど)

ハードSMを代表するひとつが緊縛(きんばく)プレイです。
ローソク・鞭打ち・緊縛がハードSMのいわゆるセットといってもよいかもしれません。
緊縛プレイには
- 手足縛り
- 亀甲縛り
- 桃縛り
- M字開脚縛り
- 肛門晒し縛り
- 椅子上縛り
- 吊縄縛り
- 片足吊縛り
など、多くの種類があります。縄師と呼ばれる専門の人もいるくらいです。
AVなどでは、どちらかといえばM女の方が緊縛シーンは多いかと思います。
- 緊縛プレイはお互いの承諾が必要
- 首や呼吸器を締め付ける行為は禁止
- 縛られている者が気分が悪くなったり気絶したら即座に中止すること
⑤針責めプレイ

針を使ったプレイは、ハードSMの中でも、もっとも痛みを伴うプレイのひとつです。
このプレイをおこなう場合は、必ず相手の確認が必要となってきます。
それは当然、肌に傷が残るため、相手の同意がなければ絶対にやってはいけないプレイのひとつです。
針を刺す部分は、主にペニスや乳首といった部分が多く見受けられます。
貫通する場合もあれば、マチ針で何本もの針を皮膚に垂直に刺す場合もあります。
差しすぎてしまったり、まちがって臓器などに刺してしまうと重傷を追うこともあるので、くれぐれも経験者の女王様でなければいけません。
経験の少ないS女や女王様にお願いする場合は、はじめのうちは刺すというよりは、突くていどに痛みを感じる程度がよいでしょう。
- 針は必ず消毒すること
- 臓器まで突き刺さないこと
- 目の付近や皮膚の柔らかい部分は避けること
⑥電動工具を使ったプレイ

最近のSM系のAVでもよく登場する工事用の電動工具を使ったプレイです。
電動工具とは、振動などを与える工具の先に、アナルバイブを装着させて、M男の肛門に挿入する道具です。
通常のアナルバイブと違って、かなり激しく振動するため、中には肛門が裂けて血だらけになる場面もよく目にします。
当然、ローションはたっぷり肛門に塗っておこなわなければなりませんが、かなりハードなプレイのため、十分にアナル拡張が出来ているM男でなければ厳しいプレイです。
はじめは電マやバイブで少しずつ刺激を与えてみてから、出来そうな場合のみチャレンジしてみましょう。
安易にはじめから電動工具を使ってアナルに挿入すると、大きな怪我をする場合があるので気をつけてください。
- ローションをつけずにアナル挿入をしないこと
- 相手が痛がっているときは速やかに停止すること
- 大量の出血をしたら必ず病院に行くこと
まとめ
ハードSMプレイは、特殊な道具や場所、さらに高度な知識や技術が必要なため、誰でも簡単にはじめられるものではありません。
M男が自己満足で、欲望を叶えたくても、パートナーの女性にハードSMを行うための知識や技術がなければできないということです。
必ずパートナーと十分に話し合った上で、お互いがハードSMに対して理解し、そして楽しみながらプレイをするのが理想です。
SMクラブなどの専門店を利用する場合はよいですが、たとえば出会い系サイトで知り合った女性とハードSMをする場合などは、相手がどの程度、知識と技術があるかを十分に話し合った方がよいでしょう。