にわかSMライターの光一郎です。
SM愛好者の集まる「SMサークル」をご存知でしょうか。
出会い系などでは色んなSMサークルが定期的に掲示板に募集をかけています。
僕はSMサークルに初めて入り、初めて素人女性とSM体験をしてきました。
今回はそのときのSMサークルのSM体験レポートを紹介いたします。
出会い系で募集していたSMサークルの募集
僕の名前は「光一郎」20代前半のサラリーマン。
SMには興味はあったのですが、本格的な調教はされたことはありません。
SM経験といえば、風俗しか経験はありませんが、SMモノのAVを観まくるのが趣味なので、知識だけは豊富です。
そんな僕が出会い系サイトで募集していた「SMサークル」に入ることになりました。
SMサークルは出会い系などに定期的に募集の書き込みがあります。
以前から興味はあったので、勇気を出して応募したんです。
主催者の方とメールで連絡を取り、サークルには簡単に入れてもらえました。
SMサークルのメンバーや開催場所等については、秘密厳守を強く言われました。
さて、僕にとっては生まれてはじめてのSMサークル。
どんなことをするのかもわからず、せっかく入ったのに、だんだんと不安になってしまいました。
やっぱり断ろうと思って連絡をしてみると、次回開催するイベントに呼んでくれる話しになり…。
結局、断るに断れず参加すると返事をしてしまいました。
とにかくその日までの1週間は、不安と緊張で仕事も手につかない状態。
そして迎えた当日、僕は言われた場所へと足を運びました。
そこはとある住宅街のマンションの一室。
駅まで到着すると、道順が書かれたメールが届き、その通りに歩いていき、到着すると、再びメールが届き、マンションの下まで主催者の方が迎えにきてくれました。
僕は緊張のあまりに、何も話せずにいると、とても親切に話かけてくれました。
少しだけ緊張がほぐれたものの、ガクガクの状態でマンションの部屋へ。
そこは僕が今まで一度も見たことがないSMサークルの一室でした。
中は20帖ほどの広い部屋でカーテンで閉め切られており、薄暗く、静まり返っている様子。
すでに3組の男女と、1名の男性、さらにもう1名の女性がソファや床に座っていて、僕を見つめていました。
とても異様な空気に、すっかり僕は…ビビってしまいました!!
参加者のS女性と仲良くなりいじめてもらう
僕は緊張していたのもあり、一番端の方に座り、薄暗い部屋の中で周りの様子を伺ってみていると…。
隣に座っていた、30代くらいの女性が声をかけてくれました。
「こんにちは、あなた1人で来たの?」
「はい、1人です。主催者の方に呼んでいただいて、はじめて参加させてもらいます。よろしくお願いします。」
緊張のあまりと、声をかけてもらった嬉しさで、大きな声でハキハキと答えてしまいました。
「そうなんだ。私は夫婦での参加。あそこに座っているのが旦那よ。あなたはM男?いくつ?お名前は?」
「はい、まだ初心者ですが、一応M男です。年齢は、20代前半で、光一郎っていいます。」
今度は少し小声で答えました。
「私はゆうこ(仮名)。よろしくね。うちの旦那は寝取られマゾなので、私がこうして他のM男と話しているところを遠くで見て嫉妬しているの。かわいいでしょ?」
「は、はい…。怒らないのですか?」
「嫉妬して感じているのよ!変態だからね。せっかくだから光一郎、旦那に見えるようにいじめてあげようか?」
「えっ…いいんですか?他に話す方もいないので、よろしくお願いします。」
こうして僕は、親し気に話てくれたゆうこさんに、いじめてもらうことになりました。
「光一郎、私の前に後ろ向きになって立ってごらん。」
僕は言われるがままに、後ろ向きに立つと、旦那さんが向かい側から僕の様子を見ています。
すると彼女にジーンズを脱がされ、パンツを履いたままの状態で、パンツの上から縄で股間を縛られました。
みるみるうちに僕の股間はがっちりと固定された状態。
そして、ゆうこさんの方を向かされると、顔に「ペッ!」と唾をかけられ、おもいっきりビンタ!
突然のビンタに、びっくりしましたが、旦那さんに見られているという興奮が痛みを和らげてくれ、もっとして欲しいという気持ちになってしまいました。
旦那さんに見られていることに興奮が高ぶる
ゆうこさんは僕の「もっと気持ちいい顔を旦那に見せつけてあげて」と耳元で言ってきました。
きっとその方が、旦那さんも興奮するのだと思い、僕は見せつけるように、気持ちいい顔を見せつけました。
ゆうこさんは容赦なく、僕の顔にビンタしたり、股間をパンツの上から叩いてきたりとやりたい放題。
よく見ると、周りのカップルや男性たちも、服を着たまま縛られ、四つん這いにされたり、金蹴りされたりと、いろんな場所で調教が始まっていました。
ゆうこさんの旦那さんは、ただただ僕たちの方を見つめているだけでしたが、どこか興奮している様子。
次第に周りの雰囲気に、馴染んできた僕は自ら四つん這いになり、ゆうこさんにお尻をバンバンと叩いてもらいました。
叩かれるたびに僕は「アン~、ブヒぃ~」と泣き叫ぶと、旦那さんはますます興奮している様子で、僕の方に近づいてきました。
叩かれている僕を見ながら「ハァー、ハァー」と鼻息を荒くしながら興奮。
そんな僕と旦那さんの姿を見て、ゆうこさんも大興奮!
僕と旦那さんを四つん這いの状態で並ばせ、お尻に何発も蹴りを入れてきました。
叩かれたり、蹴られたりしながら、僕は周りの様子を見てみると、M男たちはS女に同じような感じでお仕置きされていました。
どこからともなく「ヒィー、ヒィー」や「アンっアンっ」という鳴き声が、部屋中から聞こえてきて…。
僕は改めて、すごい場所に来てしまったな、と思いながらも、こんな大胆な姿で、鳴き声をあげている自分自身にも驚きます。
先ほどまでの緊張感は、だいぶ無くなりましたが、これ以上のプレイになると、初心者の僕がついていけるか正直不安。
叩かれているお尻も次第に痛みが強くなった頃、主催者の方が「今日はこの辺で終了となります。」
「(あぁ~やっと終わった)」
本音をいえば、やっと終わってくれて、ひと安心。
僕は縛られていた縄をほどいてもらい、ご夫妻と主催者に挨拶をし、一目散に帰る準備をしました。
緊張しまくりの空間だったが新たなSMの世界観が変わった
SM交流会は、あれよあれよという間に終わってしまい、僕は何がなんだかわからないまま、主催者のマンションを後にしました。
しばらく頭を冷やそうと思って、1つ先の駅まで歩くことに。
歩いているうちに、少しずつSMサークルでの出来事が、頭の中に思い浮かんできました。
冷静に考えてみれば、どうして僕はあんな特別な空間にいたんだろう?
スワッピングや乱交には興味はあったものの、それはAVの世界だけだと思っていた。
AVのようなプレイではなかったとはいえ、相手のことも知らぬ男女が、趣味や性癖という共通点だけで集まるなんて。
考えれば考えるほど、ちょっと前に起こっていた場面が、僕にとっては幻のように感じていました。
「あの人たち…普段は、何しているんだろう?」
ひとり言をいいながら歩いていると、知らぬ間に駅に到着していしまた。
帰りの電車の中で、いろんなことを感じました。
SMってまだまだ奥が深いということ。
初対面であっても、SMという共通の趣味で、あれだけ一体感になれるということ。
相手のことを探ったり、疑ったりせず、純粋にSMを楽しむことなど。
SMサークルは、僕が今まで思い描いたことのないSMの世界でした。
とても緊張したけど、世の中にはいろんな世界があり、こういった出会いの場もあるものだと、改めて知ることができました。
僕はますますSMへの興味や好奇心が高まり、もっと奥の深い世界を知りたいと思うきっかけになったと思います。