はじめまして。変態M男ノリユキといいます。
これは僕が痴女出会い掲示板を使って出会った人が詐欺業者だった話です。
無料の掲示板は援デリや詐欺の温床になっていて本当に危険だと改めて感じました。
痴女出会い掲示板で女性と出会う
いきさつは、ネットで偶然みつけた「痴女出会い掲示板」という掲示板でした。
この掲示板は、SM出会い掲示板やSMパートナー掲示板、各地域別の掲示板等のジャンル別にわかれています。
男性、女性が同じ掲示板内に書き込みできるようになっていて、投稿された順番にランダムに表示されている感じです。
その中で、気になる書き込みに返信してみたのですが、返事がなかなか戻って来ず...。
そこで僕も書き込みしてみます。
他の男性をみてみると、自分のメールアドレス、LINEやカカオのIDを載せている人もいました。
僕はシンプルなメッセージとGmailのフリーアドレスを載せてみることにしたのです。
書いた内容はこんの感じです。
痴女の方に顔面騎乗や足コキで責められるのが好きです。
可愛がってくれる痴女のお姉様からのお返事お待ちしています。
XXXXX@gmail.com
書き込みをした時間帯が深夜ということもあって、すぐに返事はありませんでした。
翌日のお昼くらいに、スマホにメールの着信があったので開いてみると、掲示板をみてくれた女性からでした。
その女性は20代後半で、責めるのが好きらしく、書き込みをみて会ってみたくなったというのです。
会ってみたいと思った理由が、あまりにも軽率だったので信用していませんでした。
しかしメールを送ると、すぐに返事が戻ってくるので、とりあえず、この女性とやり取りをつづけてみることに。
LINE交換をして実際に会う約束！
女性に色々聞いても、あまり自分の素性は明かさなかったのですが、その女性は、とにかく会ってエッチなことをしたいの一点張りでした。
少し怪しかったので、思いきってLINEのIDを聞いてみると、簡単に教えてくれました。
フリーアドレスよりは、LINEのIDの方が、信憑性があると思ったので、僕は彼女のことを少し信用してしまいます。
LINEでのやり取りになってからは、スムーズに会話が進み、実際に会うことに。
僕の住んでいるところは、さいたま市ですが、彼女は春日部に住んでいるというので、中間あたりの岩槻インター付近にあるラブホで会うことにしました。
幸いにも彼女は、車できてくれるということで、僕も車で向かうことに。
その日は休日だったので、僕は急いで用意を済ませ、岩槻インターへと急ぎました。
彼女は「これからシャワーを浴びて、すぐ用意するので、1時間くらいで到着できるよ」というメールが。
今思えばシャワーを浴びて1時間で用意できるというのも、女性にしたら少し早い気もしますが、この時は疑いもしませんでした。
待ち合わせ場所に向かう途中で交通事故！？
僕の家から岩槻インターまでは30分弱で到着しました。
早めに着いたので、近くのコンビニに駐車し、彼女からの連絡を待つことに。
最後のLINEから1時間くらい経ったころ、彼女からLINEがありました。
という驚く内容でした。
僕はすぐにLINEを返したのですが、彼女からの返事がありません。
既読にはなったので、しばらく待ってみます。
向かっている途中での事故ともなれば、何だか僕にも責任があるように思ってしまいました。
なかなか返事がきません。
きっと警察を呼んだり、保険屋と話したりと大変だろうな、と心配をしていると、彼女からLINEが返ってきます。
という内容でした。
警察を呼んだのか、はわかりませんでしたが、とにかく大変な状況ということは、時間の経過からして伝わってきました。
なぜなら最初の一報から、次のLINEメッセージまで30分以上が過ぎていたからです。
僕はとにかく心配だったので、一方的に彼女へLINEを送りました。
など心配していることを、送ります。
その時も既読にはなるので、LINEは見てくれていたとは思います。
示談にしたいから100万円振り込んで欲しい
しばらく経って彼女から3回目のLINEが届きました。
と書かれていました。
いきなり示談？保険屋さんは？警察は？*と僕の頭の中は、現地の状況がどうなっているのか、さっぱりわかりませんでした。
と聞いたのですが返事はきません。
僕は現地に向かうつもりでいたのですが、場所も教えてもらえず、次第に怪しさを感じはじめていました。
どう考えても、100万円を示談で請求されるっていうのも変な話です。
怪しさが半分で、まだ心配も半分の残っていましたが…。
怪しさの方が強かったと思います。
状況がまったくわからないので、ただ勝手な想像で、保険に加入していない車だったのかもしれないとか、自賠責保険が切れていたのではないかなど。
まだ会ってもいない彼女のことを心配してしまいました。
そもそも示談をするための100万円って僕に払って欲しいってこと？と疑問に思います。
そんなことを思っていると、彼女から
というLINEが唐突にきました。
やはり僕に払って欲しいということでした。
急には無理だし、100万円ともなれば現地をきちんと確認しないと貸せないのでこれから向かう、と伝えると…。
もう何がなんだか、さっぱりわからなくないです。
数分前に話し合いが終わって100万円を請求されたのに、今はもう家ってどういうこと？？
あまりの展開の早さに、怪しさを通り越して、唖然としたのを覚えています。
出会い系サイトを利用した振込詐欺業者だったのです!!
みなさんもお気付きとは思いますが、これは振込詐欺業者です。
それに相手は女性のフリをした男性だったのかもしれません。
今思えば、どうもメールやLINEの内容につじつまが合わない点がいくつも見受けられました。
シャワーを浴びて化粧をしてから向かう時間の早さ。
自分の素性を明かさない、エッチしたいという一点張りのメール。
事故を起こしたにもかかわらず、示談で済ませ後の自宅への戻り時間など。
どう考えても行動している人の動きには感じません。
こんな馬鹿げた茶番に騙されて振り込む人はいるんでしょうかね。
まぁ僕はカモにされた立場なのでかなら腹立たしいです。せっかくの休日だったのに。
この女性の化けの皮を剥がすため、最後にこんなLINEを送ってみました。
するとこんな答えが返ってきました。
...だそうです。
振込詐欺業者で間違いないですね。
交通事故を起こして相手の方の連絡先を聞かないなんてありえません。
僕はこの時点で、彼女のメルアドとLINEにブロックをかけます。
LINEやメールだけで会うのは、こういう詐欺業者もいるので気をつけなければなりません。
今回のは、さすがにないだろ、と気付けるものでしたが、手口が巧妙化してくるとやっかいですね。
みなさんもあらためて、注意してくださいね。
