僕がSM出会い系サイトを利用して、援デリ業者に騙されたときの話です。
掲示板の書き込み内容や女性のプロフィールを見る限り、SMクラブで働くSM嬢に間違いないと思って会ったのですが…。
期待して会ってみると、SM嬢どころか、デブスのマグロ女…
皆さんにもこんな女と2度と出会って欲しくない思いで、出会い系で騙された僕の失敗談を書きたいと思います。
女王様を求めて出会い系サイトに登録

僕の名前はたくや。
20代後半の横浜市内に住む、普通のサラリーマンです。
SM女王様にお店ではなく、プライベートで調教されたいと思っていました。
そんな女王様と会うには、出会い系でなければ会えないと思い、出会い系サイトに登録しました。
しかし、そんな都合の良い女性はなかなか見つからず、掲示板への書き込みは普通の援助を目的とした女性ばかりでした。
援助でもいいけど、せっかく会うなら、ちゃんとSMの女王様をやっている女性がいいので、メッセージが届いてもほとんどスルーしていたのです。
まあ、懲りずに書き込みだけは、毎日1回更新してましたけどね。
そんな気が長い話ではありましたが、ある日、1通の気になるメッセージが届いたのです。
それは、僕が求めるSM女王様にぴったりなプロフィールとメッセージ内容でした。
SMクラブで働く女王様からのメッセージ

メッセージをくれた女性は、横浜西口にある、横浜ルージュというお店で働いているナナミさんという20代後半の女性でした。
店名と源氏名が書いてあったので、すっかり僕も初めから信用してしまいました。
お店のホームページを見てみると、確かにその女性は在籍していました。
29歳で158cm、B81-W53-H85のスレンダー系の綺麗な女王様です。
写真はとても細身で女王様らしい雰囲気でした。
メッセージの内容は、お店では仕事モードになってしまうので、貴方のようなプライベートで調教できるM男を探していたと書いてありました。
一応、援助目的ではありましたが、お店だと100分で3万近くするけど、プライベートだから、時間は気にせず2万円で良いと言われました。
しかも、一から優しく調教して、自分好みのM男になってくれたら、2回目以降はお金はいらないので、プライベートで会いましょうと言うのです。
僕にとっては思ってもいない内容に、すっかり信用してしまいました。
まさか、お店の名前や写真まで送ってまで嘘はつかないと思ったのです。
すっかり信じ込んでしまった僕は、すぐに彼女と会う約束をしました。
出会った女性はまったくの別人でした

その日は、土曜日で、ゆっくり会いたかったので、ラブホの宿泊時間が始まる時間に会うことにしました。
ナナミさんもそれで良いと言ってくれました。
僕は車だったのでJR本郷台駅で待ち合わせすることになりました。
SM専門のラブホ「愛愛賓館」が、横浜市内の栄区鍛冶ヶ谷にあったので。
22時からの宿泊タイムだったので、21時45分頃待ち合わせをしました。
駅には21時30分くらいに到着したので、ソワソワしながら待っていました。
一応、到着している事をメッセージで送ると、ナナミさんも「今、向かっています」とすぐに連絡がありました。
しかし、21時50分になってもナナミさんが来ないので、再びメッセージを送ってみると、また「今、向かっています!もう少しで到着します」とメッセージが来ました。
その時はそれでも信じ込んでいる僕は、遅れているくらいにしか思ってなくて、ワクワクしながら待っています。
結局、ナナミさんが到着したのは22時10分頃でした。
22時過ぎた時点で、僕も怪しいと思えば良かったのですが…。
「今、到着しました!」と連絡があり、車の車種とナンバーを伝えました。
すると、間もなく車の背後からナナミさんが、近づいてきて車をノックされました。
...おもいっきり別人でした。
別人のナナミさんと仕方がなくラブホへ

車をノックして乗ってきた女性はまったくの別人...。
僕は「えっ?ナナミさん?」と思わず聞いたのですが、本人は「ナナミです」と答えてニコニコ笑うのです。
写真の女性でなければ、身長、スタイルすべてがまったくの別人でした。
ほんとに美人とは言えないほどのブス。
しかも、身長は、170cmくらいありそうで、体重も80kgは超えてるであろうぽっちゃり体型です。
この時、騙された!と思いましたが、気が弱い僕は「別人ですよね?」と聞けませんでした...。
それに断る勇気がありませんでした...。
僕はがっかりしながら、仕方がなくラブホへ向かいます。
僕たちは車内では、ほとんど話もせずホテルに到着しました。
仮に別人であっても、SMプレイさえしてくれればいいと、僕の心には少しだけの期待がありました。
505号室という、SM部屋を選んだのにも、僕の期待の現れだったのかも知れません。
この淡い期待もこの後すぐに崩されることも知らず...。
部屋に入るなり、彼女は不審な行動をしていました。
それはやたらとスマホを気にしている様子で。
スマホを何度もチラっチラっ見ていました。
出会い系サイトで他の男性からのメッセージでも気にしているかのように。
しかしそれは、メッセージを気にしているのではなく、電話を気にしていたようでした。
間もなく電話が鳴りました。
「あっ!もしもし、うん、うん、うん、わかった!」
電話の相手に何か言われている感じで、電話を切ると彼女は僕にこう告げてきたのです。
「ごめん、彼氏が帰ってきたみたい。急いで帰らなきゃならないから、さっさと終わらせてもらっていいかな?」
はぁぁぁぁあ!?
僕は一瞬、彼女が何を言っているかわかりませんでした。
SM女王様どころかただのマグロ女

「早く帰らなくちゃいけないのはわかったけど、さっさと終わらせるってどういう意味?」と僕は、思わず彼女に聞きます。
すると彼女は「えっ?エッチしないの?」と言ってきました。
「いや、エッチじゃなくて、僕を調教してくれる話だったよね?」
すると彼女は焦ったように「あっ、そうだったね、だけど今日は時間ないから、また今度ね」と、わざとらしく交わしてきました。
僕がM男であなたが女王様だということすら把握してないようです。
もう完全に何らかの業者だと確信しました。
後で調べてわかったことですが、こういうのを援デリ業者というらしいです。
援デリ業者とは、無許可で営業しているデリヘル業者のことで、まともに広告も出せないので、こうして出会い系サイトで客を探している業者です。
その手口は、男性スタッフが出会い系サイトで何人もの男性会員とやり取りし、車に乗せている女の子を行かせるというとんでもない奴らです。
ただもうこのときは、時すでに遅し。
ホテルに来てしまったし、何もせずに帰るのもバカバカしい...。
2万円も渡してしまったので、仕方がなく、彼女とエッチする事にしました。
シャワーは浴びてきたので、1人で入ってと言われ、少し不安だったのですが、彼女が帰らないように様子をみながら、さっさとチンポだけ洗い、ベッドへと戻りました。
すると、彼女は既に裸になってベッドの中にいました。
僕はベッドに入ると、何をして良いのかわからずにいました。
本来はイジメてもらうはずだったので...。
すると彼女は、なぜか僕に「舐めて」と言ってきます。
仕方がなく、僕は彼女の股間に顔を埋めてクンニすることにしました。
わずか30分で帰って行ったマグロ女

物凄い悪臭がしました。きっとシャワーに入っていないか、性病か…。
少し不安になったので、僕はクンニをやめて、フェラして欲しいと頼んだのですが、彼女は時間が無いから、早く入れてと言うのです。
とにかく、動こうともしないただのマグロ女でした。
ほとんど立っていないチンポに、コンドームをはめて、挿入を試みたのですが、結局入らず、彼女は仕方がない顔をして、僕をベッドに寝かせ、手コキしてきました。
手コキされている時の僕は本当に惨め...。
なんで、こんな女に手コキされてるんだろうって。
一応、彼女の手コキでイクことはできました。
心にポカンと穴が開いた気持ちでした。
自分でティッシュでチンポ拭いて、急いで着替えて、彼女を送って帰ろうとしたら「友達が迎えに来てくれてるからいい」と断られます。
友達って誰?いつの間にこの場所を連絡してたの?って感じですよね。
僕はまんまと援デリ業者に騙されというわけです。
ちなみにら彼女とのホテル滞在時間は30分でした。
援デリ業者の手口を見抜けずに騙され続けてしまった

結局は、最初から援デリ業者に騙されていたんです。
メッセージで、お店の名前や源氏名が送られてきた時点で気づけば良かったものの、考えてみるとたくさんの不審な点がありました。
お店の名前や源氏名は普通は教えませんよね。
援助してるなんて、ネットに書き込まれたら、彼女だってお店に居られなくなります。
それと、駅で待ち合わせした時、今向かってと言っておきながら、30分以上も待たせたのは、きっと他の男性と会ってて業者の男が代わりに送っていたのだと思います。
というか、最大のミスは、別人だった時点で断れば良かった。
SMプレイしたいという淡い期待が敗因でした。
また、入室してすぐに電話があったのも、最初から仕組まれた罠でした。
彼氏が帰って来たからなんて言うのは、まったくの嘘で、帰る為に業者の男からの電話だったのかも知れません。
これを教訓に、出会い系サイトでSMパートナーを見つける時は、慎重になったのですが、この時のトラウマが未だに消えず、会うのが少し怖いです。
それでも、自分だけの女王様を見つけべく、今日も書き込みだけは、懲りずに更新しています。