知り合いと出会い系で出会ってしまうって、気まずくないですか?
そんなまさかの事故が起きてしまいました。この話は僕が5年前、大学に通っていた頃の話です。
大学の先輩と出会い系で出会ってしまい、徐々にS女とM男の関係になっていった話になります。
サークル内でも頼れる真面目な先輩Kさん

僕は現在は、25歳の普通のサラリーマンをやってます。
先輩の名前は、Kさん。僕の1つ年上の先輩です。
Kさんは、新潟の高校を出て、東京まで上京してきた女性でした。
サークル内でも、大人しい先輩で、分からない事があると、親切、丁寧に教えてくれる頼りがいのある先輩でもありました。
そんなKさんを僕は、1人の先輩という目でしか見ていませんでした。
僕は、池袋から少し離れた町に実家があったので、実家から大学まで通学していました。
Kさんは、大学の近くにある池袋近辺のアパートに1人暮らしをしていたのです。
大学内では、Kさんと会うことはほとんど無く、サークルの部室でしか顔を合わせることがありませんでした。
地味だった彼女は、彼氏が居るという浮いた話もなく、後輩の僕たちの中でも、Kさんに恋心を抱いている者は1人も居ないくらい目立たない存在だったのです。
もちろん僕もです。
そんなKさんが、まさか出会い系サイトを利用していたなんて思いもしなかったし、僕とKさんが、まさかS女とM男という関係になるなんて、この時、まったく、そんな想像すらしてませんでした。
出会い系サイトで池袋近辺に住んでる女性を見つける

僕は、ある日、出会い系サイトでヤリ目の女性を見つけようと、朝から1日中、携帯の画面を見まくっていました。
学生とはいえ、実家通いだった僕は、父が経営する建設会社でアルバイトをしていたので、そこそこは自由に使えるお金を持っていました。
なので無駄にポイントを換金したり、時々、実際に女の子と会ったりしていました。
その日は、ぽっちゃりおばさんや、いかにも業者っていう感じの相手しか連絡が取れず、会うことを諦めていたのですが、なんとなく目に止まった1人の女性に返事を送ってみます。
その女性は、僕の1歳年上の女性で、池袋の近くに住んでいるようでした
池袋といえば、僕の大学がある場所だったので、もしかしたら、この人と仲良くなれば、泊めてもらえて大学に通うのも楽かも?なんて安易な考えで、アポを取ってみたのです。
掲示板のカテゴリは、友達募集だったので、エロ目的ではないものの、実際に会えるなら、会ってみて、友達にさえなれば、あとはエッチだって可能というのが僕の狙いでした。
返事を送り、すぐに彼女から返事が戻って着たのです。
そして何回かやり取りした後、次の日曜日に、池袋で会うことになったのです。
池袋で待っていた女性はKさんでした!

日曜日、僕はちょっぴりおめかしをして、待ち合わせ場所の電車で池袋駅へと向かいました。
お昼の13時。池袋駅の西口前で待ち合わせすることになっていたのです。
僕は約束の時間より少し遅れて到着してしまいました。
彼女にメッセージを送ると、既に到着しているとの事で、急いで待ち合わせ場所に向かったのです。
すると、そこに立っていたのは、Kさんにソックリな女性だったのです。
僕はびっくりしてしまい、再び彼女にメッセージを入れてみました。柱の陰から、その女性の行動を見つめながら。
Kさんらしき女性は、僕の存在に気づいていません。まさか、彼女がKさんだなんて。
僕は信じたくありませんでした。だけど真相を知りたくて。
すると、女性は、携帯を手に取り、誰かにメールをしている感じでした。
それでも信じたくないと思っていた所に、僕の携帯のベルが再び鳴ったのです。
出会い系サイトの彼女からでした。
恐る恐る見てみると、質問した服装の答えと、目の前にいるKさんの服装が一致したのです。
出会い系サイトで知り合ったK先輩の自宅へ

僕は、覚悟を決めて、Kさんに近づきました。
Kさんは、一瞬、驚いた顔を見せたのですが、すぐに状況を把握したらしく、僕は、申し訳ないという気持ちが半分、恥ずかしさが半分の気持ちで、Kさんに謝りました。
「Kさん、ごめんなさい。ちょっと気まずい状況になってしまって。メッセージの相手は僕です。知りませんでした。ごめんなさい。」
何を言って良いのかも正直、わからないまま、とにかく謝りました。
するとKさんは「私こそ、がっかりさせてごめんなさい。まさか、よしくんが来ると思わなかったし、私がこんな事してるのバレちゃったね」
僕は、どう答えたら良いのか分かりませんでした。
そして、頭を上げて、Kさんの顔を見てみると、驚く程に別人のような綺麗な雰囲気だったのです。
それは、いつものメガネ姿ではなく、化粧をキリっと決め、髪型もクルっと巻き髪で、それはまるでキャバクラで働いているような綺麗な女性に見えたのです。
思わず僕は「Kさん、いつもと違う!」って言ってしまいました。
するとKさんは、少し笑った感じで「あ~ぁ、バレちゃった」という、少し垢ぬけた口調で話してきたのです。
普段のKさんからは想像も出来ない軽い口調でした。
「よしくん、うち来る?」
Kさんは、僕を自分の自宅へと行こうと言ってくれたのです。
まるで別人のようなKさんに戸惑ってしまう

戸惑いながらも、通い慣れた街を歩いてKさんの自宅へと向かうことになりました。
歩きながら、ほとんど口も利かずに、いつものサークル内での先輩と後輩って感じでした。
違うのは、Kさんが、まるで別人のような容姿だったことくらいです。
池袋駅の近くに住んでいたKさんの自宅は、それほど遠くはありません。
僕たちは、コンビニで軽く飲み物と食べ物を買ってKさんの自宅へと向かいました。
あくまでも先輩と後輩という関係だったので、すっかり僕の中では、出会い系サイトで出会ったというよりは、偶然、池袋で出会って、そのまま家に遊びに来たという感覚しかありませんでした。
Kさんのアパートに到着し、僕は部屋へと案内されました。ごくごく普通の女性の部屋って感じで、特にこれって物は見当たりません。
もちろんベッドがあって、テーブルがあって、普通にくつろげる感じの部屋だったのです。
僕は改めてKさんに、今回のことを謝りました。
ただ、実際に知らずに会った訳なので、何で自分でも謝っているのか分からなかったのですが、とにかく謝ることしか思いつかなかったのです。
するとKさんは「なんで謝るの?こうしてお互い、出会い系サイトをやっていたという秘密を知ってしまった訳だし、お互いに内緒って事にしましょう」
サークルで話すKさんとは、ほんと別人でした。
さらに別人のような行動と言動のKさん

すっかり僕は、普段のKさんからは想像も出来ない態度に驚かされてしまいました。
そして、さらにKさんは、僕に次々と質問をしてきたのです。
「ところで、よしくんは、いつも出会い系サイト利用しているの?何目的?」
唐突な質問に僕は、まさかセフレ探しとは言えず「友達とか、願わくば彼女探しだよ」と答えてみました。
その時のKさんの表情は、まるで獲物を捕らえた、女豹のような目つきだったのです。
とにかく僕は冷静さを保とうと必死でした。そんな僕とは裏腹にKさんの猛烈な質問責めが続きました。
「そうなんだ~。よしくん、好きな人いるの?童貞ではないよね?出会い系はエッチ目的じゃなかったんだ?」
どう答えるべきか正直悩みました。
好きな人は居ると言えば居るし、童貞ではないけど、出会い系で知り合った女性としかエッチしたことなかったし、正直言って、今回もエロ目的だったし…。
そんなモゾモゾしている僕にKさんは、さらに追い打ちをかけてきたのです。
「よしくん、私のことどう思う?真面目で、地味な女だって思ってたでしょ?」
確かに、その通りの女性としか思っていなかったけど、正直に答える訳にもいかなかったので、更にモゾモゾするしかありませんでした。
S女とM男の関係になっていく

何も答えられない僕に向かってKさんは、驚く言葉を言ってきたのです。
「ねぇ~よしくん。実は、私、よしくんみたいな男性が好きなんだよね。可愛がってあげようか?」
僕の心の中で、雰囲気的に絶対、こうなるんじゃないかと思っていた事が現実になってしまいました。
まさかと思ったけど、なんとなく先ほどからのKさんの目つきとか、口調でこうなる事を望んでいたのかも知れません。
僕のM魂にすっかり火が付いてしまい、それに気づいたのか、Kさんは、僕をベッドの前に立たせて、足の先で僕の股間を撫でてきたのです。
こんなエッチな姿のKさんは見たくないと思いながらも、僕の体は真逆に反応してしまったのです。
Kさんに足で撫でられているうちに、僕の股間はみるみるうちにビンビンに勃起してしまったのです。
そして僕は、それからの事をほとんど覚えていないと言うか、その日は、朝までKさんに身体をもて遊ばれました。
Kさんは、僕が今まで経験をした事がないエロスを次々と要求してきたのです。
もちろんセックスもしました。
僕はその瞬間、先輩と後輩という関係ではなく、彼女と彼氏という関係になってしまったのかも知れません。
その日以来、僕とKさんは、学校でも、常に一緒に居るようになり、Kさんが、卒業するまで、ちょくちょくKさんの家に遊ぶ仲になりました。
もちろん僕は、Kさんの可愛いペットとして、エッチなことをいっぱいしました。
ちなみに、Kさんは、卒業後、地元に戻り、設計事務所に就職したようです。
どうしてるのかなKさん?また、たくさんいじめて欲しいと、時々あの頃のことを思い出します。